| 吾妻の清治 | 
    あがつまのせいじ | 
    (-1821.12.26) | 
    恒川から身請けの金奪う.草三とともに死刑. | 
  
  
    | 朝貝林左衛門 | 
    あさがいりんざえもん | 
    (1760頃-1802.05.20) | 
    奥住にからみ恒川に斬られる. | 
  
  
    | 安中草三 | 
    あんなかそうざ | 
    (1785-1821.12.26) | 
    草三郎.信州出身.恒川と土浦で修行.久保田殺しの罪をかぶり受牢.牢破り取手屋襲い恒川と再会.安中で饅頭商.恒川の子身請けのため盗賊.榛名の梅吉.死刑. | 
  
  
    | 一心 | 
    いっしん | 
      | 
    木曽御嶽の行者.恒川,また草三を救う. | 
  
  
    | 歌 | 
    うた | 
      | 
    草三の妻.尾崎へ意見するため草三に殺される. | 
  
  
    | 大戸の喜三郎 | 
    おおどのきさぶろう | 
    (-1821.12.26) | 
    恒川から身請け金奪う.草三とともに死刑. | 
  
  
    | 大沼金七郎 | 
    おおぬまきんしちろう | 
    (-1818.08.23) | 
    八州捕方.喜三郎らに撃たれる. | 
  
  
    | 奥石重兵衛 | 
    おくいしじゅうべえ | 
      | 
    元本所の米屋河内屋.白蔵の実父.草三を養子にする. | 
  
  
    | 奥住弥兵衛 | 
    おくずみやへえ | 
    (1748-) | 
    土屋藩奥向き役.恒川に救われる. | 
  
  
    | 尾崎直右衛門 | 
    おざきなおえもん | 
    (1753-) | 
    板倉藩の重役. | 
  
  
    | 尾崎直之進 | 
    おざきなおのしん | 
    (1776-) | 
    おきわの婿にしようと画策し,草三に意見される. | 
  
  
    | 香散見草七 | 
    かざみそうしち | 
      | 
    草三の父.元水野織部正家臣.恒川と旧知己. | 
  
    
    | 木曽川成瀬 | 
    きそがわなるせ | 
    (-1800.09.03) | 
    恒川の師.もと神田三河町.信州岩村田.登場しない. | 
  
  
    | 喜平次 | 
    きへいじ | 
    (1748-) | 
    根岸の植木屋.恒川が厄介になる. | 
  
  
    | きよ | 
    きよ | 
    (1803.02.11-) | 
    恒川,りゑの子で貞.取手屋に養育される.吉原で愛馴.岩次郎と夫婦. | 
  
  
    | 京五郎 | 
    きょうごろう | 
    (-1803.03.25) | 
    稲石村.土浦の牢名主.白蔵らに殺される. | 
  
  
    | きわ | 
    きわ | 
    (1789-) | 
    尾崎の娘.草三の意見で出家し,照念. | 
  
  
    | 久保田伝之進 | 
    くぼたでんのしん | 
    (-1802.09.09) | 
    土屋半重役.恒川に斬られる.岩次郎の実父. | 
  
  
    | 栗山佐平 | 
    くりやまさへい | 
    (1806-09.11) | 
    尾崎の家臣.代参.盗み聞きをしたところを直之進に殺される. | 
  
  
    | 黒川荘助 | 
    くろかわしょうすけ | 
      | 
    藤沼の旧家来.図太郎預かる. | 
  
  
    | 源蔵 | 
    げんぞう | 
    (-1802.09.09) | 
    久保田の若党.りえに斬られる. | 
  
  
    | 玄道 | 
    げんどう | 
      | 
    正願寺の和尚.金貸. | 
  
  
    | 佐泉勘二郎 | 
    さいずみかんじろう | 
    (-1802.09.09) | 
    久保田の下役.密通したそよと逐電の際事故死. | 
  
  
    | 坂 | 
    さか | 
    (1772-1819.03.16) | 
    藤蔵の妻.九兵衛と密通.草三らに討たれる. | 
  
  
    | 里 | 
    さと | 
      | 
    久保田の妾で伝太郎の母.白蔵の情婦. | 
  
  
    | 七蔵 | 
    しちぞう | 
    (-1803.02) | 
    九兵衛の子分.駕籠中の恒川襲うが殺される. | 
  
  
    | しま | 
    しま | 
      | 
    尾崎直右衛門の妻. | 
  
  
    | 重太郎 | 
    じゅうたろう | 
      | 
    草三,お常の子. | 
  
  
    | 白蔵 | 
    しろぞう | 
    (1780-1805.12.26) | 
    妙義無宿.白雲.草三と牢破り.重兵衛の実子.獄門. | 
  
  
    | 角田駒四郎 | 
    すみたこましろう | 
    (1774-) | 
    安中の親分.草三を福田屋が紹介. | 
  
  
    | そよ | 
    そよ | 
      | 
    取手出身.久保田の下女.取手屋きよの乳母. | 
  
  
    | 常 | 
    つね | 
    (1684頃-) | 
    木曾福島穀問屋越中屋の娘.恒川の妻.綱とも. | 
  
  
    | 常 | 
    つね | 
    (1796-) | 
    藤蔵,春の子.草三の2番目の妻. | 
  
  
    | 恒川半三郎 | 
    つねかわはんざぶろう | 
    (1774-1819.12.26) | 
    土屋藩.重役の久保田を斬り浪人,草三の世話になる.婿の伝太郎に自分を斬らせる. | 
  
  
    | 藤蔵 | 
    とうぞう | 
      | 
    恒川の下僕.後水沢で商売.九兵衛に殺される. | 
  
  
    | 図太郎 | 
    とたろう | 
    (1800-) | 
    藤沼の子.お松討つ. | 
  
  
    | 取手屋九兵衛 | 
    とりでやくへえ | 
    (1762-1813.12頃) | 
    下谷の呉服屋.おきよの養父.後に没落. | 
  
  
    | 永井喜八郎 | 
    ながいきはちろう | 
      | 
    伊香保の宿屋.俳名一郎.草三を狼から救う. | 
  
  
    | 浜浦殿 | 
    はまうらとの | 
      | 
    信州福島の殿様.恒川が剣術指南. | 
  
  
    | はる | 
    はる | 
    (1758頃-) | 
    草三の母.最後に草三と再会果たす. | 
  
  
    | 春 | 
    はる | 
      | 
    石井文左衛門の妻.眼を患う. | 
  
  
    | 福田屋龍蔵 | 
    ふくだやりゅうぞう | 
      | 
    伊香保の親分.草三を梅吉としてかくまう. | 
  
  
    | 藤 | 
    ふじ | 
    (1793-1811.03.18) | 
    藤沼の子.浜浦殿に奉公.お松に殺される. | 
  
    
    | 又五郎 | 
    またごろう | 
      | 
    相の川の親分.草三ら厄介. | 
  
  
    | 松 | 
    まつ | 
      | 
    浜浦の妾.子を設ける.白須新五右衛門の子.お藤を殺す. | 
  
  
    | 丸太屋清五郎 | 
    まるたやせいごろう | 
      | 
    安中宿の饅頭屋. | 
  
  
    | 簾形岩次郎 | 
    みすがたいわじろう | 
      | 
    上野の大慈院の小姓.遊女愛馴と馴染み.お里と久保田の子で伝太郎. | 
  
  
    | 溝呂木の幸吉 | 
    みぞろぎのこうきち | 
    (1776-) | 
    恒川の伝書盗む.藤蔵の子で鹿之八.お松殺しをかぶり死刑. | 
  
  
    | 八咫烏の九兵衛 | 
    やたがらすのくへえ | 
    (1765-1819.03.16) | 
    お坂と藤蔵を殺す.草三らに討たれる. | 
  
  
    | 弥太郎 | 
    やたろう | 
    (-1803.02) | 
    九兵衛の子分.駕籠の中の恒川を襲うが殺される. | 
  
  
    | りゑ | 
    りえ | 
    (1783-1803) | 
    奥住の娘.恒川の妻.お貞を産んで病死. |