| 梅 | 
    うめ | 
    (1765-1797) | 
    根津増田屋の遊女小増.身請けされお梅.逃走中恵梅尼.白島村で永禅に殺される. | 
  
    
    | 山之助 | 
    さんのすけ | 
    (1781-1799.04.27) | 
    白島山平の子.巡礼.お継と結婚.誤って父の水島襲い殺される. | 
  
  
    | 庄吉 | 
    しょうきち | 
    (-1797.08.18) | 
    宗慈寺の寺男.白島村で伝次と再会.永禅に殺される. | 
  
  
    | 正太郎 | 
    しょうたろう | 
    (1775-) | 
    藤屋の子.葛西の祖母が引き取り京橋の左官に.仇討に居合わせ助太刀.兄妹再会. | 
  
  
    | 真達 | 
    しんたつ | 
    (-1794.09.19) | 
    宗慈寺の納所坊主.又九郎の子で平太郎.永禅に殺される. | 
  
  
    | 武田重二郎 | 
    たけだじゅうじろう | 
      | 
    お照の養子約束.白島とお照を中根の仇討に出す. | 
  
  
    | 継 | 
    つぎ | 
    (1782-) | 
    藤屋の子.高岡宗円寺で養育.巡礼.葛西で山之助と結婚.水島に剣術習い仇討果たす. | 
  
  
    | 照 | 
    てる | 
    (1764-) | 
    中根善右衛門の娘.白島と密通. | 
  
  
    | 伝次 | 
    でんじ | 
    (1762頃-1797.08.18) | 
    高岡.旅魚屋.実は賭博打ち.お山襲った時に永禅に殺される. | 
  
  
    | 中根善之進 | 
    なかねぜんのしん | 
    (1758-1781.11.03) | 
    榊原藩の重役,善右衛門の子.小増の馴染み.水司に殺される. | 
  
    
    | 藤屋七兵衛 | 
    ふじやしちべえ | 
    (1754-1794.10?.15) | 
    湯島.小増身請けし後妻に.後に高岡へ移住.永禅に殺される. | 
  
  
    | 又九郎 | 
    またくろう | 
    (1736-1794.11) | 
    三河原.永禅ら泊まる.元富山の加賀屋平六.真達の父. | 
  
  
    | 水司又一 | 
    みずしまたいち | 
    (1757-1799.10.15) | 
    越後榊原藩.中根善之進殺す.高岡で永禅和尚と名を変える.新潟から信州へ逃避行.筑波の盗賊捕らえ桜川又市の名.深川猿子橋で討たれる. | 
  
  
    | 水島太一郎 | 
    みずしまたいちろう | 
    (1757頃-) | 
    元榊原藩.白島山平.お照の情夫.按摩となる.実子の山之助が水司と間違えて襲う. | 
  
  
    | 柳田典蔵 | 
    やなぎだてんぞう | 
      | 
    元神田橋.永禅と闘う.江戸で強盗し,捕縛. | 
  
  
    | 山 | 
    やま | 
    (1776-1797) | 
    白島山平の娘.多右衛門が養育.柳田に襲われ,永禅に救われる.永禅に言い寄られ,殺される. |