| 地点名 | 
      出典と登場回数 | 
      位 置 | 
      備 考 | 
      写真と撮影年 | 
    
    
    | 茂原村 | 
      もはらむら | 
      上野 | 
    宇都宮市茂原 | 
    岩波版のルビは,もばらむら.自衛隊基地の町.茂原観音があったが移転した.観音像は60年に一回開帳される秘仏. 
      "静かに歩行(あるき)て茂原村に休む"(上野下野道の記) | 
    茂原観音 | 
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    2008 | 
  
  
    | 雀の宮駅 | 
      すずめのみやえき | 
      牡丹, 上野 全1件1題 | 
    宇都宮市雀宮町 | 
    雀宮宿.本陣跡の碑と脇本陣の遺構がある. 
"又往く程に早雀の宮駅に入れば、芝居興行ありとて"(上野下野道の記) | 
    雀宮宿脇本陣 | 
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    2008 | 
  
  
    | 雀の宮 | 
      すずめのみや | 
      上野 | 
    宇都宮市雀の宮1 | 
    奥州配流の藤原実方の霊が雀となって都に戻ったという来由.能の題材になりそう. 
"雨晴れたれば雀の宮を拝す、 祭礼毎年九月七日ヨリ十一日迄"(上野下野道の記) | 
    雀宮神社 | 
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    2003 | 
  
  
    | 千代新田 | 
      ちよしんでん | 
      上野 | 
    宇都宮市 | 
    街道には臺新田(だいしんでん)しかないが,雀の口まねを詠み込んだ狂歌からしても"ちよ"新田の読みでないとおかしい.不明. 
      "亦千代新田に小休み、 雀宿より廿九町 此の家にて千代の餅を売る"(上野下野道の記) | 
    台新田交差点 | 
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    2003 | 
  
  
    | 宇都宮 | 
      うつのみや | 
      牡丹, 伊香保, 下新田 など (他 東京31件) 全38件21題 | 
    宇都宮市 | 
    幕軍派の宇都宮は戊辰戦争で町は焼かれる.圓朝の旅行時,県庁はまだ宇都宮でなく栃木にあった. 
"是より立出でて 宇都の宮棒はな迄二十九町なり"(上野下野道の記) | 
    二荒山神社社頭 | 
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    1998 | 
  
  
    | 新町 | 
      しんまち | 
      上野 | 
    宇都宮市新町付近 | 
    宇都宮の町割.新町は南の入口.町尽くしは,バス停などつまらない写真ばかりで失礼します. 
"早くも宇都宮、入る口を新町と云ふ"(上野下野道の記) | 
    新町東バス停 | 
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    1990 | 
  
  
    | 歌の橋 | 
      うたのはし | 
      上野 | 
    宇都宮市西原3,一条4 | 
    西原2と3の間にあった歌の橋は今ない.歌の湯に名をとどめる. 
"歌の橋を渡りて大黒町蓬莱町材木町"(上野下野道の記) | 
    歌の湯 | 
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    1990 | 
  
  
    | 大黒町 | 
      だいこくちょう | 
      上野 | 
    宇都宮市西原,一条付近 | 
    蓬莱大黒通りで合わせ技.後ろは味噌醸造所. 
"歌の橋を渡りて大黒町蓬莱町材木町"(上野下野道の記) | 
    蓬莱大黒通り | 
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    1990 | 
  
  
    | 蓬莱町 | 
      ほうらいちょう | 
      上野 | 
    宇都宮市西原,西 | 
    大黒町の北に連なる.岩波版では,ここから上川原まで略されている. 
"歌の橋を渡りて大黒町蓬莱町材木町"(上野下野道の記) | 
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    | 材木町 | 
      ざいもくちょう | 
      上野 | 
    宇都宮市材木町付近 | 
    蓬莱町のさらに北. 
"歌の橋を渡りて大黒町蓬莱町材木町"(上野下野道の記) | 
    材木町バス停 | 
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    1990 | 
  
  
    | 小伝馬町 | 
      こでんまちょう | 
      上野 | 
    宇都宮市泉町 | 
    材木町を右折,道の北側. 
"日光へ入る道を 小伝馬町より新田町と云ふ"(上野下野道の記) | 
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    | 新田町 | 
      にったちょう | 
      上野 | 
    宇都宮市清住付近 | 
    しんでんまち.日光街道口. 
"日光へ入る道を 小伝馬町より新田町と云ふ"(上野下野道の記) | 
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    | 裏町 | 
      うらまち | 
      上野 | 
    宇都宮市泉町 | 
    小伝馬町の東,池上町の北. 
      "裏町、小川島町、伝馬町"(上野下野道の記) | 
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    | 小川島町 | 
      こがわじままち | 
      上野 | 
    宇都宮市 | 
    不明."こがわじま"に音が似る粉河寺(廃寺)は池上町の北. 
      "小川島町、伝馬町、池上町"(上野下野道の記) | 
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    | 伝馬町 | 
      でんまちょう | 
      上野 | 
    宇都宮市伝馬町付近 | 
    小伝馬町の南側.伝馬町バス停がある. 
      "小川島町、伝馬町、池上町"(上野下野道の記) | 
    伝馬町バス停 | 
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    1990 | 
  
  
    | 池上町 | 
      いけがみちょう | 
      牡丹, 上野 (他 東京1件) 全2件2題 | 
    宇都宮市池上町付近 | 
    小伝馬町の東.町の中心部.栃木県道路元標がある. 
      "小川島町、伝馬町、池上町"(上野下野道の記) | 
    池上町交差点 | 
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    2008 | 
  
  
    | 御城 | 
      おしろ | 
      上野 | 
    宇都宮市本丸町付近 | 
    城址を整備し,堀と高い土塀,2つの櫓を再建した.宇都宮の釣天井で知られる.将軍家光を釣天井で圧死させようとした計略が顕れて,本多正純は改易されたと巷説では言う. 
"大手先とて旧戸田公御城は右の横町の行き当り也"(上野下野道の記) | 
    宇都宮城址 | 
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    2008 | 
  
  
    | 松原町 | 
      まつばらちょう | 
      牡丹, 上野 全1件1題 | 
    宇都宮市本町付近 | 
    杉原町(すぎはらちょう).池上町の東. 
"向ひを松原町と云ひ、宮前を番場と云ふ"(上野下野道の記) | 
    旧 杉原町銘板 | 
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    1998 | 
  
  
    | 番場 | 
      ばんば | 
      上野 | 
    宇都宮市馬場通り | 
    馬場町.二荒山神社の門前. 
"向ひを松原町と云ひ、宮前を番場と云ふ"(上野下野道の記) | 
    馬場町バス停 | 
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    1990 | 
  
  
    | 鉄砲町 | 
      てっぽうちょう | 
      上野 | 
    宇都宮市曲師町,馬場通り | 
    鉄炮町.杉原町の南. 
      "鉄砲町、曲枝町、広町"(上野下野道の記) | 
    鉄砲町商店街 | 
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    1990 | 
  
  
    | 曲枝町 | 
      まげしまち | 
      上野 | 
    宇都宮市曲師町付近 | 
    曲師町(まげしちょう).鉄炮町の西.このあたり街路が鍵の手になっている. 
      "曲枝町、広町、造酒町"(上野下野道の記) | 
    曲師町琴平神社 | 
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    2008 | 
  
  
    | 広町 | 
      ひろまち | 
      上野 | 
    宇都宮市二荒町,馬場通り | 
    日野町(ひのまち).曲師町の東. 
      "広町、造酒町等あり"(上野下野道の記) | 
    日野町通り | 
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    2008 | 
  
  
    | 造酒町 | 
      みきまち | 
      上野 | 
    宇都宮市 | 
    "みきちょう"とある.不明. 
      "広町、造酒町等あり"(上野下野道の記) | 
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      | 
  
  
    | 大工町 | 
      だいくまち | 
      上野 | 
    宇都宮市大通り | 
    日野町から肴町を経て東側.大工町バス停がある. 
"貸座敷は 上等、伝馬町 広町 池上町 中等也"(上野下野道の記) | 
    大工町バス停 | 
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    1990 | 
  
  
    | 上川原 | 
      かみがわら | 
      上野 | 
    宇都宮市大通り,三番町付近 | 
    田川近くの南北路.上河原町バス停がある. 
"酒店は 津の国や酒造 上川原 乾物店"(上野下野道の記) | 
    上河原町バス停 | 
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    1990 | 
  
  
    | 宮明神 | 
      みやみょうじん | 
      牡丹, 上野 全1件1題 | 
    宇都宮市馬場通り1-1-1 | 
    二荒山(ふたあらやま)神社.下野国一之宮.宇都宮の地名の由来. 
"宮明神に参詣して石坂を下る"(上野下野道の記) | 
    二荒山神社 | 
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    2008 | 
  
    
      |  −経路外− | 
    
  
    | 多功宿 | 
      たこうじゅく | 
      上野 | 
    河内郡上三河町多功 | 
    岩波版のルビは,たこうしゆく.関宿へ至る道.多功宗朝の多功城があった. 
      "別道に棒杭あり、栃木県第二大区一小区下野国河内郡多功宿とあり"(上野下野道の記) | 
    宿多功バス停 | 
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    1989 | 
  
  
    | 関宿 | 
      せきじゅく | 
      伊香保, 孝子, 上野 (他 東京1件) 全3件3題 | 
    東葛飾郡関宿町 | 
    岩波版のルビは,せきしゆく.言うまでもなく,関宿(せきやど)のこと.関宿城のあたりは,どんづまりの寂しいところだったが,城を模した資料館などが建った.城跡には碑のみ. 
      "多功宿とあり、これは関宿に往く道なり"(上野下野道の記) | 
    関宿城趾碑 | 
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    2008 |